急冷装置

急冷装置は低温・低圧状態で稼働しますが、構造は比較的単純なものとなっています。なので、様々な気体・液体の組み合わせに柔軟に対応できますし、縦方向・横方向などの配置もご自由にお申し受けできます。

急冷装置は、高温の廃ガスを急速に冷却するために使用します。水で膜をかけた壁面に気体を接触させる方式のものや、霧吹きのように水滴を噴射する方式のものがあります。1500℃に至る高温のガスを処理することができるようになっています。

GT社は、酸素を取り除いた還元性雰囲気の下では1500℃まで、酸素を含有した環境のもとでも500℃までの高温に対応したグラファイトGT CARB+を開発し、お客様のニーズに応えてきました。

お客様の目的に応じた耐熱度、強度を持つ素材をご提案いたします。

熱伝達係数
冷媒/処理物質の組み合わせ 必要となる熱伝達係数 (W / m2.K)
液体/液体 250-12000
液体/気体 100-1000
ガス/ガス 10-200

詳しくは こちらのPDFをご覧ください

利用できる製品

GT DISC
GT BLOC
GT TUBE
GT CUBIC
GT PLATE
GT TOWER (for gas quenching)

利用できる素材

GT FLON
GT KELITE+
GT CARB+